全国の貧しき人々よ立ち上がれ!


略して 『モノフリマート』

食物 労働 モノ 金銭 の善意の交換の場


構 想 図



不備・不適切な箇所が見つかり次第修正します。

ながれの説明

もしあなたが仕事の無い、無一文者だったらどうしますか?
生きるためにどんなことをしてでも食料を手に入れようとしますよね。
たとえ、犯罪を犯そうとも・・・

でもそこに、食べものを物々交換で分けてくれるところがあったら・・・
・・・・・
ふと見ると、パンがある。ミミばかりだけどたくさんあって安い。

そのパン、欲しい・・・。 けど、金がない、なんにもない。

そこで、「どなたかお疲れの方は居ませんか?肩をもみます。30分500円で如何ですか」
そういってだれかの肩をもんであげるのだ。
労働力の提供者になるのだ。(このとき会員登録をしなくてはならない)
(携帯電話番号、メールアドレス等で登録、なければルーツを提示して連絡の取れる方法)



そこでもらった500円でパンを購入できる。
(つまり利用・購買者になるということ。そして他店の割引券をもらえるようにする)

ひとまず、お腹はふくれた。

一息ついて他に目を向けると、『草刈して欲しい、日当5.000円』というPOPが
掲示されている。

「草刈します、私はこういうものです。」といってあなたは会員証を提示する。
よその敷地に入ってしごとをするのだから、会員証を提示して、安心してもらう必要がある。



あなたは一所懸命草取りをして5.000円を稼ぐ。


こうした物々交換フリーマーケットをめぐっていけば、
あちこちでいろんな仕事にめぐり合える。

『お年寄りの介護の手助けをして欲しい、お金でなく自家産の野菜で支払い。』
とのPOPが掲載。

介護の手助けを望む人はいっぱいいる。
でもその人たちもお金がない、お金を稼ぐために仕事に出たいが介護のために出られない。
家の庭で作っている野菜なら、豊富にある人のPOPだ。

どうする・・・・
うーん、健康管理のため野菜も摂取しなくてはいけない。

「やります。私はこういうものです、ご安心下さい。」といって会員証を提示する。
初対面の人を家の中にいれて介護を任せるには、会員証だけでは心配になるから、
『あなたの家族と連絡をさせて下さい』といわれるかもしれない。

個人情報を提供することは抵抗を感じるだろうが、
相手にしてみれば当然のことであろう。
しかし、ひもじい自分に、隠さねばならない個人情報がいかほどあるというのか。

でもまあ、どうするかは双方が決めればいいので、ここでは何も言わない。


こうやってお互いにあるもので交換していけばお互いに凌ぐ事ができるし、
犯罪に手を染めなくてすむ。。

もちろんお金を持っている人はそこでモノを購入すればよい。

購入者や利用者には、地域のお店の割引券やお得な情報を提供して、客としてその店にも
いくようにする。

モノフリマートにたくさんの人が来るようになればそこで、たこ焼き屋だとか露天商が
開店できるし、そこに通じる界隈のお店にも人は立ち寄るようになる。

企業も求人POPを出せるし、企業同士の交流も行われるかもしれない。
POP掲載料をもらって運営費にすることもいいだろう。

とにかく、にぎやかになれば、そこから生まれることはたくさんある。
そして、会員化した人たちに、商店や企業で構成している運営委員会を通して
いろんな情報をながしてそれぞれにお客がくるようにすることも出来るのだ。

                              H20 12/21
   ---------------つづく----------


基本構想として

● 各人がもつ食物・能力(労働力)・モノ・金 の 等価交換の場とする。

● 基本的にお金がなくても助け合って生きていけるためのシステム。

● 経営が成り立ち、システムが存続するように収益も考える。

● 誰も損をしない、誰もひとり占めしない共生システムを構築すること。


 食物    : 野菜・食べ物・賞味期限切れ食品(充分食べられる)・
         売れ残り食料品等
(衛生に注意)・自家生産品

 モノ    : 衣類・生活品・家庭用品・自家生産品・電化製品等

 労 働   : 草刈・掃除・手伝い・介護・各種仕事依頼・求人情報交換等


 運営委員 : 構成員は有志・商店・企業のみなさん
  
     提供者・利用者を会員化して情報の交換をする。

    会員化の方法は携帯電話を活用するとよい。
    (QRコードによるメール送信で即会員化ができる)
    

 
モノフリマートのメリット

   ●おかねがなくても物が交換できる。
   ●一人では大変な仕事(草刈、掃除など)を依頼しあえる。
   ●介護は大変なことだが、多くの交流の中から助けあえる仲間を作れる。
   ●不用品を互いに再利用できる。
   ●会員に情報を交換できる。
   ●クーポンでお店に客を呼ぶことが出来る。
   ●にぎわいが、新しい客を呼ぶ。
   ●地域の治安対策としても有効である。


 モノフリマートのデメリット
    ×1 地域のお店にとっては客がとられてしまうことがある。
    ×2 売れ残りの食べ物は危険
    ×3 会員化は個人情報保護法の関係で難しいかも知れない
    ×4 得体の知れない人に頼み事はできない
    ×5 運営委員にはたしてどれほどのメリットがあるのか
    ×6 クレーム発生時にどのように対処したらよいのか
    ×7 会員や情報の管理伝達が大変そう

   
         実際にモノフリマートを実現していくのには上記のデメリットを
         クリヤしていかなければならない。 更に突っ込んだ構想が
         必要であるが、各地のいろんな実践例を分析して取り入れて
         熱い心で実現していきたいものです。

         如何でしょうか、みなさん。

         この構想が実現されたとき、きっと新しいなにかが生まれ、
         発展していくような気がします。

 デメリットの解決案

    その1 地域のお店に来る客がとられてしまう。
         
         これは、一時的にはそういう事がおきるが、にぎやかになれば逆に増える。
         また、自分の店の敷地内でマートを開催しても良い。
         会員同士で、マートを順番に開催していけばどうだろう。
         
         その際の妙案として、レジや商品の置き場のレイアウトによって、売上を
         伸ばすこともできる。
        
         実際この手は愛知県一色町にある、天下一安いスーパーで行われている。
         醤油1リットル9円、その他なんでも桁外れに安い。
  
         レジは行列で20〜30分待たされる。

         そこに、仕掛けがある。
         行列ができるすぐ横に商品がいっぱい置いてある。


         その待ち時間に、主婦は買い物袋に手当たりしだいいっぱい袋に詰め込むのだ。

         そこには、目玉商品はあまり置いてない。

         おわかりですか? 行列商法ですよ。

         このようにアイデアをこらしてデメリットに思える難題を克服していくのですよ。

          --------------続く--------------

学校の運動場・役所の広場・農協や生協の駐車場・
お店の一角・有志の提供する広場・喫茶店のコーナー等
『モノフリマート』の開催場所は無限にある。


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