------看板・POPの役割は、利益をうみだすお手伝いをすることにある--------

 利益につながる看板とは

売上アップの公式:  売上 = 客数 × 客単価 × リピート率

客数アップ
・・・客数アップは{外装」 つまり、お店の外側で行います。
  存在を知らせること・目立たせることがテーマです。

パッ ・ ピン ・ ヨシッの要素を持つ看板
 

3秒でお客をつかむための要素を持った看板・・色彩効果とキャッチワード


--------------------具体例--------------------------------------


     パッと よく目立つこと、赤と黄がもっとも目立つ色。・・・色彩効果 
 
     ピンッと くるように内容をはっきりと主張すること・・・キャッチコピー
       ヨシッと  買う気にさせるようにお客の欲求を前面にアピールする

・商売、事業は人の役に立ってこそ成り立ちます。
可視性、誘導性、主張性のある看板を作る根本は
感謝の心、おしゃれな心でありたいものです。  
 見て不快を感じさせたり、環境を害するものを作る
ことは控えましょう。

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   利益につながるPOPとは
−キャッチから購買へと導く機能・役割−

POPにおけるパッ・ピンッ・ヨシッを具体的に説明いたします。
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POPとは ・売り手側からいえば、人手不足を補い販売員の代わりに働いて売り上げを伸ばしてくれるもの 
・買い手側から言えば、店員につきまとわれず自由に気軽に買い物ができるためのガイドのような
 ものとも言えるでしょう  
当然、こうしたPOPにも色彩効果・キャッチワードの要素を取り入れましょう。
・POPの説明や価格表示が徹底しているお店、店員に聞かなくても自由に選べる店、
・POPの役割を充分に生かしているお店はお客にとって「好きなお店」「行きやすいお店」
 ということになり、利益につながっていくのです。   

---------------POPの機能・役割------------------------------------------
   @ 通行人を店内へ誘導する
店頭サインやディスプレイなどによって通行人の足を止め店内に入らせるようにします。
   A 何が、どこにあるかを知らせる
お客様が求めようとする商品、また、興味関心のある売り場へ案内します。
   B イベントを知らせる 
年中行事、自店の行事、メーカーの行事などをアピールして、その場へ案内し、それらの内容を
説明しお客様への利点、楽しさを掲示して知らせます。
    C 商品の分類を知らせる
品別、用途別、ブランド別、サイズ別、価格別などに大分類、小分類してわかりやすくし、お客様が買い物
しやすいように「分類POP」を掲示します。
      D 商品の特徴を知らせる
現代は商品が多様化し、新製品激増の時代です。同品種でもどんな特徴があるのかわかりません。
商品名、使用法、材料など、その商品の品質や効用、価値観の違いを知らせて納得させるようにします。
    E 価格を明瞭に知らせる
どんな商品にも価格があります。消費者は価格には強い関心を持っています。
量目などともあわせて、価格数字は明瞭に、消費税の込みか、抜きかなどをはっきりさせます。
    F 衝動買いを促進させる
生活必需品はその場で商品を見て買ってしまうことも多いものです。
商品を山積みして迫力を出したり、お買い得であることを強調したりします。
      G 役立つ情報を知らせる
地域の生活情報、商品に関する情報、マスコミ話題の情報などを掲示します。
    H 装飾ムードをアップさせる
季節の行事などに関連したテーマのイラストや写真パネル、その他の小道具などを使って
楽しさや活性化などを演出します。
      I 各種広告との関連づけをする
メーカーのキャンペーン広告や商店街、自店のチラシ広告、ダイレクトメールなどとの統一を図り
潜在意識を呼び起こし、購入へと喚気させます。
    J サービスを知らせる
購買に直接結びつかないが、お客の便宜のための案内を表示します。
「駐車場」「トイレ」「喫煙所」「非常口」営業案内」『休日」などを掲示します。
    K 店の経営理念を知らせる
当店はお客様にこのような信条をもち営業をしているとか、サービス方針などを掲げて信頼性を訴えます。